散歩ある、天気の良い日の午後…グレイ「ん~…良い天気だなぁ~v」 ブイ「…オイ、グレイ。…いつまでこうしてる気だよ。…とっとと戻んねぇと、またハーピーにどやされっぞ。」 …そう、2人はハーピー達に内緒で、散歩していたのだった。 グレイ「ん~…けどさぁ、戻ったら戻ったで忙しいんだしさ~、もうちょっとの~んびりしてから帰ったって、罰はあたんねぇと思うぜ?」 ブイ「…罰が当たんなくても、ハーピーはほぼ100%怒ってるって。…大体オレら、仕事終わってから何時間散歩してると思ってんだ?」 グレイ「仕事終わったのが、午前10時だろ?…んで、今が午後3時だから…少なくとも5時間は散歩してるな。」 ブイ「…それでどやされないとでも思ってんのか?;」 グレイ「いーじゃねェか~、少しぐらい。」 グレイは少しむくれて言った。 ブイ「…5時間って少しなのか?お前の頭の中で。」 グレイ「そうだ。」 グレイが胸を張ってそう言うと、ブイモンは大きな溜息を吐いた。 ブイ「……って言うかぁ、オレそろそろ腹へって来たぞ!!」 グレイ「もう3時だからなァ。」 ブイ「帰ってなんか食おうぜ?」 グレイ「…そうだな、そろそろ帰るか。」 ブイ「やった!」 そうして2人は、ようやくアジトに戻って行ったのだった…。 |